総務省の通信利用動向調査によると、2017年ですでに個人がインターネットを利用する機器はスマートフォンが54.2%と、パソコン(48.7%)を上回っている。いまは、もっとスマホの比率が高まっていると思われる。
WEB制作においても、レスポンシブ化は必須だ。スマホのほうが多いということは、もし、レスポンシブ化をせずに単独のサイトを制作するのなら、スマホ専用サイトをつくるべきだ。PC専用サイトというのをつくるのは意味がなくなったといっても過言ではないだろう。
WEBのデザインを見ても、モバイルファースのデザインがわりと多い。昔のようにページに多くの情報を幕の内弁当のように入れるのではなく、スマホで見やすいようにシンプルに入れて、スマホ優先でレイアウトするというやり方だ。
当サイトも2015年からレスポンシブ化しているが、ゴールデンウィークで時間があったので、ハンバーガーメニューを導入してみた。
ハンバーガーメニューとは、スマホなどで上部に表示される三本線のメニューのことだ。スマホ画面は小さいため、通常時にはメニューは折りたたまれて隠れており、このメニューをタップすると広がって表示される。表示は、多くの場合、jQueryを使って、ぬるっと出てくる。上から下に出るのもあるし、左から右に出るのもある。皆さん、スマホを使っているなら、おなじみだろう。
当サイトも、遅ればせながら、このメニューを導入した。
三本線をタップすると、くるっとかわいく回転して、バツになる。
いい感じ。
既存WEBのレスポンシブ化、承ります。