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グラフィックデザイナーがWEBをデザインすると・・・。
グラフィックデザイナーがデザインしたファイルを支給されて、それをHTMLでコーディングするという仕事がときどきある。グラフィックデザイナーがウェブをデザインする場合、共通する問題点があるので、ここで指摘しておきたい。
- グラフィックデザイナーがつくるファイルは、多くの場合、文字が小さい。
ウィンドウズで見ると、文字が小さくて読みづらいことがある。また、ページの左右幅も小さいことが多い。Macではそれでいいのだろうが、現在、Macの使用者は1割を切っているので、スタンダードなウィンドウズに合わせてつくったほうがいいと思う。こういう問題が起こるのは、同じファイルをWINで見たときと、Macで見たときでは、見え方が違うということを理解したいないからである。 - 文字のサイズを固定だと思っている。
ウェブでは文字の大きさは可変であったり、あるいは固定したとしても機種に依存するため、絶対的にファイル上で確定することはしない。文字の大きさは変わりうるということを前提にデザインするため、文字組みにおける改行などは成り行きである。そして、成り行きでもキレイに見えるデザインが工夫されている。しかし、グラフィックデザイナーのつくるファイルは、文字を完全に固定できるものとして、設計されていることが多い。そうしたものは、文字が可変になったとき、レイアウトが崩れてしまうようなつくりになっていることがある。 - 微妙な大きさの文字になっている。
グラフィックデザイナーのつくるファイルは、多くの場合、アドビのイラストレータつくっている。イラストレータは、文字や画像を拡大してもキレイに表示されることが特長である。したがって、文字の大きさを微妙なサイズにしても美しい。しかし、ウィンドウズのウェブで表示されるとき、微妙なサイズのフォントはキレイに表示されない。スクリーンフォントが用意されているのは、おそらく偶数ポイントのみで、それ以外のサイズが指定されているときは、用意してあるスクリーンフォント(これはギザギザである)を拡大か、縮小して表示する。この拡大、縮小した文字がとても汚く、使えたものではない。したがって、パソコンが用意したスクリーンフォントの大きさで指定しなければならない。つまり、10ポイント、12ポイントなどを指定すべきで、12.5pxといった微妙なサイズは避けるべきである。
以上のような問題点が、共通してみられる。グラフィックデザイナーがウェブをデザインするときは、出来上がったものについて誰かウェブデザイナーの意見を聞いたほうがいいと思う。
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