東京ウェブデザへろへろ日記 カテゴリー:2008年12月
相互リンクをふやすためには、相手を探して、相互リンクのお願いをしなければならない。それは、けっこう手間がかかる作業である。その手間をかなり省いてくれる自動相互リンクのCGIが、フリーでいろいろ開発されている。
私が使ったことがあるのはSEO-P-LinkというフリーのCGIである。これを設置しておくと、相互リンクしたい相手が勝手に相互リンクしてくれるという便利ものだ。
どういう仕組か説明しよう。相互リンクしたい相手は、前もってリンクを張った上でこのサイトに登録する。すると、自動的にお返しのリンクが張られるのだが、そのとき、このCGIは相手がちゃんとリンクしてくれたかどうか確認する機能をもっている。しっかり確認したうえで、お返しのリンクを自動的に張るので確実に相互リンクが完了するというすぐれものである。
相互リンクのお願いメールを出して、相手がリンクしてくれたかどうか確認する作業は面倒くさい。はっきりいって、かなわないので、私は最近、もっぱらこうした自動相互リンクのCGIを設置してあるところに対して相互リンクしている(少しだけど)。ヘンに気を使うことがなくて、いいのである。
巷のSEOの本には、こういうものについては解説されていないようだ。だから、あまり認知されていないが、これをサイトに設置することをおすすめする。
設置は簡単である。PHPが使えるサーバーなら動く(使えない例=アサヒネット)。ただ、このCGIは継ぎ足しでつくられており、あとから継ぎ足した部分にバグが多いようだ。バグがあってもちゃんと動くから大丈夫だと思う。ほかにもいろんなCGIがあるので、ぜひ、活用をおすすめしたい。
日本のフリーのCGIで、もっともすぐれたものを挙げるとすると、そのひとつにYomi-Searchが入ると思う。
Yomi-Searchといっても、ウェブ制作などを仕事にしていない一般の人は知らないだろう。Yomi-Searchとは、フリーの検索エンジンで、だれでも簡単に登録型のサーチエンジンを運営できるスクリプトである。この分野では高い普及率を誇る。
自分で、サイトの検索エンジン登録作業をやったことのある方ならわかると思うが、弱小の個人がやっている検索エンジンは、多くが同じインターフェイスをもっている。それが、Yomi-Searchを使った検索エンジンである。とにかく数が多い。作者のyomiさんに敬意。
私は、導入したことはない。しかし、かなり複雑な機能をもったCGIであり、定番のスクリプトであり、かつものすごくたくさんのYomi-Searchを使ったサイトがあるので、かなりすぐれものだと思う。
Yomi-Searchを使った検索エンジンはどんどん生まれ、どんどん消えていく。しかし、消えていく以上にさらに新たに生まれている。おそらく、Yomi-Search系の検索エンジンの運営をしても個人が儲かるようなビジネスモデルが存在しないのだろうと思う(儲かっている事例があれば、私もやりたいので、ご教授いただきたい)。
さて、Yomi-Search系サーチエンジンを利用する側としては、そこに自分のサイトを登録するのが、SEO対策として効果があるのかどうかが気になるところである。これは、私の経験上のカンであるが、どうも効果がないように思われる。そういう問題点を改良して、静的ファイルを生成する改良スクリプトも出回っている。改良版の効果はわからない。ただ、SEOに効果絶大という話はあまり聞かないから、たぶん、ダメなんじゃないかと思う。
これがビジネスにむすびつけられたら、ほんとうにいいんですけどね。
私はプログラム素人で、プログラムはわからない。しかし、ここのところプログラム開発するために、フリーのCGIをいろいろチェックしてみた。
フリーのCGIはいろいろあって、もちろん、いいCGIもたくさんある。ただ、自分の目的に合わせて、実際に使おうかどうかという視点で考えると、つねに帯に短したすきに長しである。
多くのフリーのCGIに欠けているのは、そのCGIを現実に使うときの使う人の感覚である。それは、デザインを含めたもので、広義のデザインといってもいいと思う。デザインを含めた、使う人の気持ちいい感覚を無視しているようで、せっかくのCGIも生きてこない。
CGIを生かすのはデザインなのだ。
この問題は、プログラムとビジネスという重要な問題を内包している。デザインといっても、表面的なものにかぎらず、もっと広く使い勝手と考えて欲しい。フリーCGIはいわば、クルマのエンジンが箱にのっているようなもので、それをカッコイイボディにのせて、はじめて魅力的なクルマになる。エンジンと箱だけでは、市場に導入できない。
プログラム技術に長けた人はいくらでもいるだろうが、それを売れる商品にまで落とし込むにはプラスアルファのセンス、あるいはノウハウが必要で、そこのところがけっこうむずかしい。しかし、プログラマーの人たちは、その部分を軽視しているというのが現状ではないか。
つまり、プログラムはすぐれていても、そこに最後のデザインというか、コンセプトというか、味付けが重要であり、それが足りないために、儲からないというケースがあるのではないかと思われる。プログラムをつくるというより、サービスをつくるというセンスが必要であり、そのためにはデザイナーとプログラマーとさらにコンセプト立案者がチームを組む必要があると思う。
12月に入ってからずっと、自社運営サイトをつくっていた。その半分ぐらいはプログラムを使ったもので、それに手こずっていた。
私は、プログラムについてはまったくのド素人なので、わからないことだらけで、ほんとうに何度も行き詰って往生したが、とりあえずできた。
作業のなかでいろいろわかったこと。
PHPには、拡張モジュールがある。わりと深いレベルにあるのが、PECLという形式である。それはサーバーにインストールして使う。しかし、私が借りているxreaでは、何度も試みたが、インストールできなかった。サーバーがそういう仕様であった。
もう少し、浅いレベルにPEARというライブラリがある。これは、なんとかインストールできた。というより、コピーして置いて、パスを通せば、ライブラリは使える。より浅いレベルだから、インストールもラクである。で、PEARを使うことにした。
|
PHPによるWebアプリケーションスーパーサンプル 活用編
KJ ソフトバンククリエイティブ 2006-05-27 平均評価点4.0 コメント:第2版が発売されています。 コメント:PHPで大掛かりなプログラムを書くなら絶対に買うべし! コメント:最近流行りのサイトが作れる? コメント:初心者には良い入門書 コメント:サンプルが実用的で敷居も低い |
最初、PECLでつくっていたのだが、それをPEARに置き換えるのがたいへんだった。私の使用目的の場合、PEARは拡張モジュールよりも内容が劣る(ゴメン)。そこに、苦労があったのだ。
とはいえ、誰かがつくってくれたライブラリに文句をいうのは失礼ですね。すみません。まあ、とりあえずできてよかった。
PHPはライブラリがいろいろあって、Perlよりは生産性が高そうだが、それでも、どうでしょうね。プログラム素人のウェブデザイナーからみると、もっと使いやすいプログラム言語が普及すべきだと思う。だれか、やる気のある天才的な人が新言語つくればいいのに。





