インターネットトレンドウォッチング2008年6月アーカイブ
情熱大陸
母親になっても仕事をしたい。そう願う女性たちの理想の女性であり、ビジネス書の分野でベストセラー連発する勝ち組女性の代表、勝間和代。
インターネット・トレンド・ウォッチングとはあまり関係ないが、YouTubeに動画があったので、紹介することにした。私自身は放送を見逃したのだが、それでもネットで見られるというのは便利である。
日常の仕事ぶり、活動ぶりが映像化されており、自転車通勤のようすも映されている。自転車は通勤だけでなく、仕事における移動にも使っていて、1日30キロも走るという。ビジネススーツでヘルメットをかぶって、ペダルをこぐ。ヘルメットをかぶるのは、普通の女性なら髪型が乱れるのでいやだろう。そういうことを気にせず、効率化を追求するタフさがある。
彼女は情報収集を重視し、パソコンをフルに使いこなすことでも知られている。パソコンの入力のスピードを追求して、親指シフトのキーボードを使っている。そのキーボードらしきものもチラッと動画に映っている。
じつは、筆者もその昔、富士通オアシスというワープロを使っていたので、親指シフトのかな入力の合理性、快適性は知っている。しかし、親指シフトは過去のものだと思っていた。いまどき、そんなキーボードを売っていることも、そのキーボードをパソコンに接続できることも、まるで知らなかった。おどろきである。打つスピード、つまり仕事の効率化にかなりの執着があるのだろう。
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新刊 勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 勝間 和代 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-06-15 平均評価点4.5 コメント:ていねいなまとめかた コメント:勝間さんの頭の中が覗けました コメント:Web2.0的な作家 コメント:フレームワーク+書評 コメント:オリジナリティの高い内容 |
いつも使っていたアウトルックエキスプレスが不調になった。メールサーバーに壊れたファイルがあるのではないかと思われるのだが、とにかくメールが詰まって、見ることができない。しかたがないので、ヤフーのウェブメールで代用していたのだが、どうも不満が残る。
で、いま評判のいいグーグルのGmailに乗り換えを図った。
やり方はカンタンである。グーグルのページへ行って、いちばん上のGmailというところをクリック。そして、自分のアカウントを取る。テストメールを送信して、受信できれば、とりあえずはメールが使えるようになる。
自分の場合、いままで使っていたのがヤフーBBのメールアカウントだったので、それをGmailで使えるように設定しなければならない。それも、カンタンにできた。ヤフーのサーバーに貯まっていたメールがすべて、グーグルに移ったような感覚である。
使用感はヤフーのウェブメールと変わらない。ただし、スパムメールの判定は、かなり高機能のようだ。毎日毎日100通以上のスパムメールに悩まされていたので、スパム判定が精密だと、頼りにしようかなと思う。それでも、やっぱり大事なメールが間違ってゴミ箱に入れられていないか、目視でチェックしなければならない。スパム判定が高機能になって、それが不要になるとほんと助かるのだが...。グーグルのGmailだと、その点もクリアできる可能性がある。そのあたりの実用性は、今後もう少し使ってみなければわからない。
グーグルは、ウェブブラウザーを通じて、マイクロソフトのオフィスのようなソフトも今後、無料で提供する計画らしい。それがほんとうに実現すると、すごいことである。マイクロソフトのオフィスはもう不要になる。期待したい。
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Gmail Book―Web mail2.0 魚輪 タロウ 毎日コミュニケーションズ 2007-03 平均評価点5.0 コメント:Gmail初心者にもわかりやすい |
2008/6/12、米ヤフーはグーグルと北米でのネット広告事業で提携すると発表した。
日経新聞2008/6/13夕刊
ヤフーはネット検索の結果に関係する広告をウェブサイト上に表示するアドセンスとよぶグーグルの広告サービスを米国とカナダで利用する。提携は最長10年。
これは、ポータルサイトとして競合関係にある2社が提携することで、一大勢力が生まれることを意味している。日本ではヤフーが強いが、アメリカではグーグルが強い。その強いグーグルが、ますます強くなる。
記事の脇に書いてある解説では、米インターネット広告市場は212億ドル(約2兆3000億円)という。グーグルのシェアは28.0%で、ヤフーのシェアは15.7%である。ということは、グーグルの広告売上は6440億円、ヤフーは3611億円。その両方にグーグルの広告が配信される。
それにしても、グーグルのアドセンスは凄い「発明」である。これは検索連動型広告といわれるもので、それ以前にはバナー広告が主流であった。そこにグーグルが開発したアドセンスは検索結果に連動した広告が瞬時に選び撮られて表示されるため、ユーザーの求めるものにフィットした広告が表示される。しかも、それはバナーとは異なり、自動的に表示されるので、手間がかからない。また、広告主は低予算で広告を出せ、広告の民主化というか、広告主のすそ野を大きく広げた。ネット広告のなかで、検索連動型広告が4割を占めるという。
このアドセンスの意義はきわめて大きい。ネット社会の収益モデルのなかでもダントツにすぐれた画期的なものであるし、自動的にどんどんグーグルにお金が入るという意味で、収益への貢献は素晴らしいものがある。グーグルという会社はほんとうに頭がいいと感心するしかない。
今回の騒動で、ネット上においてマイクロソフトが苦戦していることは明らかである。その状況を一挙に逆転しようと、ヤフーの買収を狙ったが、不発に終わった。そうしたネット上の巨人どうしの戦いにはとくに興味はない。マイクロソフトが後退しても、インターネットは発展しつづけるだろう。ただ、ネット広告はグーグルのアドセンスがの独走はまだまだつづように思われる。
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グーグルに勝つ広告モデル (光文社新書 349) 岡本一郎 光文社 2008-05-16 平均評価点4.0 コメント:特に斬新さなく凡庸 コメント:あくまでメディア側への提案 コメント:広く深くえぐってます コメント:すべてのコンテンツは対立関係にある コメント:マスメディア関係者は読んだ方がよい |
「アフィリエイト」と呼ばれるインターネット広告などで得た所得4億3000万円を隠し、法人税と所得税計約1億3000万円を脱税したとして、ネット関連業者が東京国税局から東京地検に告発された。
告発されたのは「幸せwin」(東京都新宿区)と大橋晃取締役(48)。大橋はアフィリエイトで月に数百万円を得ていたほか、アフィリエイトや外国為替証拠金取引(FX取引)のノウハウ本を1部約8万~2万円でネット販売していた。
このニュースをみて、ついにつかまったなというのが正直な感想である。2ちゃんねるの掲示板では、大橋ひかるに対して批判の書き込みが集中していた。宣伝文句では、FX必勝法のノウハウ本で100%勝つことを約束している。しかし、買った人によると、まったく効果がないらしい。
そんな情報商材がものすごく売れているのだ。不思議なものである。だいたい100%勝つという宣伝文句は、明らかに誇大広告であり、そんな宣伝をすること自体、ものすごく怪しい。しかし、売れているのが事実である。
なぜ、それほど売れるのか。それは、先日も書いたが、技術がブラックボックス化するなか、中の人が特殊なノウハウを独占しているのではないかという想念が肥大化していることにある。いわゆる「陰謀史観」の広がりも同根である。ブラックボックスの中を陰謀ととらえるのは、ブラックボックスのなかを魔術ととらえるのと同じである。技術が発展するなかで、自分だけが知らない、特殊な儲け口があるのではないかと勘ぐるような精神である。
そんな儲け口があるかどうか、あるのなら知りたいものだ。しかし、ニュースのつづきを読むと、大橋は隠した所得を主にFX取引に充てていたが、為替の急変動で大きな損失を被ったという。やっぱりね。
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アフィリエイトで月100万円確実に稼ぐ方法 ※上記の記事とは無関係です。 |












