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デジカメによるアマチュアカメラマンの時代であるが...。
デジカメの普及によって、写真を撮ることが手軽になった。だれでもデジカメを使って、自分でホームページの商品撮影ができる時代である。かつては、プロカメラマンとアマの差は歴然としていた。では、デジカメ全盛時代の現在、プロとアマの差はなくなったのだろうか。
じつは、いまも写真についてのプロとアマの差はきわめて大きい。ウェブデザインをしていると、それを実感する。アマの撮った写真はメリハリがなく、コントラストが低く、発色が悪く、おまけに手ぶれしている。
私がとった写真もそうである。それは、それでよしとしよう。ただし、やっかいな信仰があることを指摘したい。それは、デジカメの画素数が大きければ、解像度が高く、素晴らしい写真になっていると信じている人がクライアントにもいることである。画素数信仰とでもいうべきものである。
はっきりいって、解像度が高くても、写真がよくなるわけではない。画素数と写真のキレイさはまったく無関係である。ウェブに使うなら、解像度は200万画素あれば足りる。画素数が大きくても、ボケた写真がシャープになるわけではないし、メリハリが出るわけでもない。この点を理解していないクライアントが多い。
小規模のホームページをつくるとすれば、そうしたアマのデジカメ写真を使う機会が多く、その条件のなかで、いかにいいものを制作するかが問われてくる。そこが、大手ではおそらくできない、私たち弱小制作者の腕の見せ所である。
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小さな工夫でプロ級に!デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) 荻窪 圭 宝島社 2006-09 |
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